全体会 : 訪問事業に関わる職員が、4ヶ月に一度全員が集まり、日頃出来な
い職員同士の意見交換、スキルアップを目的に開催。研修テーマに
ついては、事業部正社員で持ち回りとなっている社内研修です。
テーマ
① 定期巡回サービスの計画作成のポイントについて
北ステーション・管理者
斉藤 健一郎
② 障害者相談支援業務研修の報告
北ステーション・主任
岡田 裕子
③ 業務連絡、その他
事業部長
上村 哲也
①資料をもとに、グループワークにて意見交換
例題 ( 80歳代、女性、独居、介護1、認知・受診依存 )
ポイント:
・ 訪問滞在が、支援時間の内容によって5分も可能である。
・ なんでもやってあげたくなるヘルパーの気持ちが、実際は利
用者の出来ることを奪う事もあり、アセスメントが重要。
・ インフォーマルサービス(家族など)の活用。
・ 24時間の訪問の実施によって、本当に必要なサービス量がわ
かり、結果最小の支援時間で在宅生活が出来ることができ
る。
など
②報告(抜粋)
過去の、精神障害者の施設生活では当たり前だったことが、現在は病気
と向きあるだけでなく、人としての尊厳や意志を確認して支援する考え方
に変わったことで、劇的に変化してきている。
周囲の考え方の変化によって、ケアの質も変わることを考えると、同じ
人として尊重しあえる関係作り・障害の理解が今後の自分たちヘルパーの
求められる事と、改めて考えさせられる研修でした。
③業務連絡
怪我による長期離脱の正社員がいても、なんとか利用者の方に負担を掛
けずに、通常支援が継続できるのも、普段から協力してくれている他法人
の事業所の協力あってこそ。逆に、困ったときに手を差し伸べた事で、自
分たちが大変だった時もありますが、今後も他の事業所と協力関係が築け
るよう、ご協力お願いします。
※ 次回は、2019年3月予定。テーマ提供は、南ステーション花井貴史
※ 他の事業所の方でも、ご参加してもらう事も出来ます。お問い合わせは、
南ステーション(斉藤・上村)まで。059-320-1133